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活動内容

第3回学会学術大会(報告)
2018年3月17日


 2018年3月17日(土)に聖隷クリストファー大学にて第3回聖隷クリストファー・リハビリテーション学会学術大会を開催致しました。
 今回の学術大会は、「社会が変わる!医療が変わる!リハビリが変わる!」をテーマに掲げ、基調講演、シンポジウム、そして本大会で初の試みとなる一般演題発表が行われました。
 基調講演では、多くの卒業生の恩師となる小島千枝子先生を迎え、「摂食嚥下障害に対するアプローチの実際」についてご講演頂きました。実際に臨床現場を経験すると、職種に関わらず摂食・嚥下に関わることが多いことを実感します。小島先生のお話を学部生時代とは違った感触や視点で受けられ、多くの学びを得られました。実践や動画を交えたわかりやすいお話は、それぞれの臨床現場で活かすことができると思いました。


 シンポジウムでは、訪問リハビリや通所リハビリに従事している3名の先生方を講師に迎え、地域リハビリの現状と課題についてご講演頂きました。昨今はより「地域」での医療の重要性が謳われています。例えば、地域包括ケアシステムとリハビリテーションの関りについて各地で発展しており、セラピストが「地域」でどのように活躍していくのかが問われています。本大会のテーマである社会の変容とリハビリテーションがどう向き合っていくかに対し、非常に示唆に富んだ内容が多かったと思いました。
 また、本大会から初めて開催された一般演題発表では、職種・年代の異なる5名の方に発表して頂きました。どの先生方も堂々と発表されており、卒業生の現場での活躍ぶりが表れていたと感じました。閉会式では最優秀賞や優秀賞も発表され、大きな盛り上がりがみられました。
 本大会は、100名を超える参加者を迎えて開催することができました。本当に多くの方々のご協力を頂き、盛況のうちに終えることができました。誠にありがとうございました。次回大会長の小松先生の力強いお言葉にもありましたが、今後も更なる発展を目指していきたいと思います。


 卒業生、また会員の皆様におかれましても日頃から本学会に対して、ご理解とご協力を賜り深く御礼申し上げます。
 第4回大会も、引き続き、よろしくお願い申し上げます。


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聖隷クリストファー・リハビリテーション学会事務局